連載・基本はいつもC言語

第1回 Cの美学! ゼロからのC入門!コンパイラをセットアップしよう [2005年7月号掲載]

パソコンもファスト・フード化している!
今こそ目指そうCの美学!
Borland C++ Compiler 5.5をセットアップ
コンパイラの動作に必要な設定を済ませる
文字による操作に取り組もう
コマンドプロンプトを操作する
初めてのCプログラムを書いてみよう
コンパイル前の最終確認をする
初めてのコンパイルとエラーへの対処
初めての実行!
コラム 特定の拡張子を持ったファイルを確実に作成する
コラム すべての拡張子を表示する設定

第2回 わずかなコードで多彩に機能する「標準入出力」で楽しんでみよう [2005年8月号掲載]

Hello Worldプログラムをもっと楽しむ
“Hello World!”という出力文字列をテキスト・ファイルにする
“Hello World!”という出力文字列をプリンタで印刷する
“Hello World!”という出力文字列を別のプログラムに入力する
わずかな労力で多くの機能を!「標準出力」の力
最初に実行される関数“main”
printf関数の宣言はどこにあるのか?
ヘッダー・ファイルはライブラリ活用の便利手段
サンプルを改造してみよう
「決まり切った文字列」を卒業しよう
標準出力と対になる標準「入力」もある
根幹部分はライブラリ関数で実現できる
Upper1プログラムも改造してみよう
コラム コマンドライン・ヒストリを活用してキー入力を減らす
コラム gets関数にはバッファ・オーバーランの危険

第3回 プログラムに「賢さ」を与える切り札!条件判断でプログラムの動作を変える [2005年9月号掲載]

もしも入力が空だったら?
金額によって処理を分ける
キーワードelseで条件不成立時の処理を指定
合言葉は「山」「川」――複雑な条件の記述
コラム 文字列の比較に“==”を使用できない理由
コラム if文一つで多彩な条件判断が可能

第4回 短いコードで大きな結果を生む「繰り返し」をマスターしよう [2005年10月号掲載]

プログラムに「力」を与える
たった10数行で無限に羊を数え続ける
forキーワードでループを作る
指定した回数だけ繰り返すループを作る
三つの式で繰り返しの条件を指定する
ループの中に別のループを入れる
Upper1を拡張し,任意の行数に対応させる

第5回 配列処理を通して知る「文字=数値」の不思議! [2005年11月号掲載]

多数のデータを効率よく記憶する配列
「範囲外アクセス」に注意
Cの文字列は「文字」の「配列」
文字とは実は数値である
一つの数値で表す文字と二つの数値で表す文字がある
漢字対応の逆転処理プログラムを作ろう

第6回 最大の難関にして最大の喜び!さあ,いよいよポインタだ! [2005年12月号掲載]

メモリー空間=巨大な配列
宣言することでメモリーを確保できる
ポインタでメモリー空間を扱う
配列の名前はポインタのように扱える
ポインタを知ればライブラリをフル活用できる!
整数型のポインタもある
コラム 配列ではない変数のポインタ値を得る

第7回 コードから重複を取り除く関数の書き方/使い方 [2006年1月号掲載]

コードの重複を取り除け!
作者が自由に名前を付けられる
引数を活用してさらに重複を減らす
戻り値で結果を返す関数を作る
「有効範囲(スコープ)」のわな
main関数の引数と戻り値も活用しよう
バッチ・ファイルでmain関数の戻り値を参照する
コラム 引数なしの関数はvoidキーワードで「引数なし」と明示

第8回 データをまとめて効率化構造体に情報を結集させる [2006年2月号掲載]

データを扱う手間も減らそう
複数のデータをまとめた「構造体」を宣言する
構造体の変数を作ってデータを格納する
structキーワードを書かないで済ませるテクニック
構造体は引数の記述も簡単にする
構造体の配列を作ることもできる
構造体で実現するリンク・リスト
malloc関数でメモリーを借り受ける
コラム 型に別名を付けるtypedef宣言

第9回 ファイル入出力機能で複数のファイルを自在に操る! [2006年3月号掲載]

この二つのファイルは同じか?
fopenで開き,fgetsで読み取る
fopenとfgetsを結ぶ「FILE構造体」
開いたファイルはfclose関数で必ず閉じる
fgets関数は単なる「ファイル対応版gets関数」ではない
複数のファイルを一つにまとめる
複数のファイルに分類して書き出す

第10回 検索+ソート+ユニーク=?実用コマンドの自作に挑戦! [2006年4月号掲載]

テキスト処理コマンドを自作しよう
ワイルドカード対応検索ツールを作る
文字列の一致をどうやって調べるか
ポインタ操作で検索開始位置をずらしていく
様々な条件判断で比較を進める
順番を整列するソート
泡のようにソートせよ
バブルソート・アルゴリズムをCプログラムにする
「ユニーク」はユニークな宿題で

第11回 いざというときに心底役に立つデバッグとそのテクニック! [2006年5月号掲載]

優秀なプログラマはデバッグもうまい
名探偵を目指せ――推理と絞り込み
わからないときは違う角度からソースを見る
誰もが知る有名テクニック「printfデバッグ」
デバッグ出力をファイルに書き出す
あるべき値を保証する「assertマクロ」を利用する
コラム まずは自分のプログラムを疑ってみよう
コラム 使い終わったprintf関数呼び出しは削除する?
コラム assertマクロはエラー・チェックには使わない

最終回(第12回) 卒業制作!CSVファイル処理を実践 [2006年6月号掲載]

実用的なプログラムへ第1歩を踏み出そう
まず敵を知る――CSVファイルの仕様は?
次は己を知る――何をどう作るのか?
CSV処理関数の仕様を考える
テスト用main関数の仕様を決めよう
CSVの迷宮を踏み越えろ
main関数でreadRecord関数の使い方を確認
readRecord関数の活用――クロス集計を作る
終わりに――連携がプログラムのパワーを引き出す
コラム 一つの配列に複数の文字列を入れる

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